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mgとgの比較で千倍の誤りを見つける

栄養素量を比較する前に質量の単位をそろえ、食品の量の調整と単位換算を別々に行います。

ミリグラムとグラムはどちらも質量を表しますが、一グラムは千ミリグラムです。二つの数値を正しく転記していても、比較が千倍ずれることがあります。計算機に入力する前に、数値の横に単位を書き添えましょう。

米国FDAの一日当たりの基準値の資料では、栄養素をさまざまな質量単位で示しています。この記事が扱うのは単位の計算であり、基準量や、個人がどのくらいの栄養素を摂取すべきかではありません。

同じ栄養素を一つの単位にそろえる

同じ栄養素について、同じ50 gの一回分を示す仮の記録が二つあるとします。記録Aは250 mg、記録Bは0.4 gです。Bをミリグラムに換算すると、0.4 × 1 000 = 400 mgとなります。50 gの一回分当たりの差は150 mgで、表示量が多いのはBです。

単位を除いた250と0.4だけを比べると、結論が逆になります。代わりにAを換算しても、グラムで同じ答えが得られます。250 ÷ 1 000 = 0.25 gなので、差は0.15 gです。単位を変えても栄養面の内容は変わりません。変わるのは数値の表し方だけです。

二段階の計算表を使う

今度は、Aの250 mgが食品50 gに対する量で、Bの0.4 gが食品80 gに対する量だとします。まずBを400 mgに換算します。次に食品の量をそろえます。Aは250 ÷ 50 × 100 = 100 g当たり500 mg、Bは400 ÷ 80 × 100 = 100 g当たり500 mgとなります。

二つの記録の計算上の濃度は同じになりました。先ほどの一回分当たりの量の差は仮の記録の中では実在しましたが、食品の重量をそろえたときの差を示してはいませんでした。単位換算と食品の量の換算を別の列にすれば、この点が見えやすくなります。

入力欄の見出しを点検する

  • 元の数値と単位を出典用の列に残します。
  • 比較全体で、栄養素の単位を一つに統一します。
  • 食品の重量と栄養素の質量を分けて扱います。
  • 両方の行が同じ栄養素を示し、一方が塩でもう一方がナトリウムになっていないか確認します。

gからmgへの換算で、ある物質を別の物質に変えることはできません。また、飲料のミリリットルを、その飲料のグラムに変換することもできません。それらは別の問題であり、小数点の移動だけではなく、追加情報が必要です。

出典

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