曲面の食品ラベルを重なりのある写真で記録する
ボトルや缶で表示の端が隠れるときは、文字を各写真の中央付近に置き、行のつながりを保ちます。
曲面のボトルや缶では、ラベルの中央は読めても、両端が見えなくなることがあります。周囲に回り込む表示全体を歪んだ一枚に収めようとせず、重なる部分が見える短い連続写真を撮りましょう。目的は、各行をその文脈とともに残すことです。
位置が分かる写真から始める
まず、商品と原材料一覧や栄養成分表示の位置が分かる、少し広い範囲の写真を撮ります。次に、表示を区切って撮影します。これは記事として提案する撮影手順であり、FDAの写真撮影基準ではありません。文脈を残す理由は実用的です。FDAの栄養成分表示ガイドが説明するように、栄養素の量には表示上の一回分の情報と見出しが必要だからです。
容器を安定した面に置きます。曲面の中央に最も近く、文字が自分から離れる方向に最も回り込んでいない部分へカメラを向けます。次の写真ではカメラを横へ大きく回り込ませるのではなく、容器を少し回してください。
繰り返し写る語句を目印にする
見分けやすい一行、または連続するいくつかの語が、隣り合う両方の写真に写るようにします。この重なりで順序を確認できます。栄養成分表では、できるだけ行の名称と対応する数字を一緒に残します。位置の対応を確かめずに、ある行の値と別の画像にしかない見出しを結び付けないでください。
原材料の段落では、ある画像の最後の語句が、次に使う部分の先頭にも写っていることを確認します。継ぎ目でコンマや閉じ括弧が隠れることがあるので、文の続きを推測せず、その場所の両側を撮影してください。
包装を片付ける前に確認する
- 撮影した各部分の始まりと終わりを見つけられますか。
- すべての端に、読める重複画像がありますか。
- 単位やパーセント記号は見えますか。
- 各脚注を、それが補足する表示に結び付けられますか。
元の画像を順番どおりに保存します。後で結合した参照画像を作る場合も、つなぎ合わせの誤りを確認できるよう、別々の原本を残してください。欠けた部分は、再撮影するまで欠けていると分かる状態にします。目標は完全で追跡できるラベル記録であり、一見すると全体が写っているような写真だけではありません。