デキストロース、スクロース、砂糖:名前を区別する
原材料名の小さな対応表を作り、完成した食品の糖類ごとのグラム数まで分かるかのように扱わないようにします。
デキストロースとスクロースは原材料名ですが、総糖類は栄養上の区分です。名前を理解するとリストを読む助けにはなりますが、栄養表示の合計を個々の原材料の正確な量へ分解できるわけではありません。
用語を正確に対応させる
米国のコーンシュガーに関する規則は、デキストロースをD-グルコースとしています。21 CFR 184.1857を参照してください。米国の原材料表示では、21 CFR 101.4(b)(20)により sugar という用語はスクロースを指します。隣に平易な説明を加える場合も、実際に印刷された名前を残してください。
FDAの添加糖類の説明では、加工中に加えられる糖類の例としてスクロースとデキストロースが挙げられています。FDAの添加糖類ガイダンスを参照してください。そのような原材料を見分けることと、量を知ることは別です。
量の内訳を作り上げず、名前の対応表を使う
| 印刷された項目 | 役立つメモ |
|---|---|
| デキストロース | D-グルコースに対応する名称 |
| 米国の原材料リストにある sugar | 表示上の用語はスクロースを指す |
| 栄養表示の総糖類 | 記載された基準に対する栄養量の表示値 |
砂糖とデキストロースの両方を記載し、表示上の一回分当たり総糖類8 gとする仮のシリアルを考えてください。二つの原材料名から、その8 gの分け方は分かりません。それぞれに4 gを割り当てるのは、足し算が合っていても根拠のない仮定です。
名前の順番から正確な式でその不足を埋めることもできません。リストは、定量的な配合全体を明かさずに原材料の情報を伝えられます。分からない原材料の量と、栄養表示に記載された栄養素量を区別してください。
実際に知りたい問いに答える
デキストロースという語があるかという問いには、原材料リストが答えます。表示された一回分に総糖類が何グラムあるかという問いには、栄養表示が答えます。デキストロース自体の量が必要なら、一般的な定義も総糖類の行も、必ずしもそれを示しません。
よい保存メモは、市場、原材料の正確な表記、表示上の一回分の基準、報告された栄養値を残します。そうすれば、名前を測定値に変えることなく、明確な用語の記録が得られます。