バーコード検索で別の食品が出たとき:不一致を記録する
識別情報を比較し、表示された結果を保存して、確かでないデータベースの数値を食品表示の計算に使わないようにします。
バーコード検索で、手元のパッケージと一致しない商品が表示されたら、取り込みをいったん止めてください。検索結果と実物のパッケージはありますが、両方が同じ商品を指しているとはまだ確認できていません。もっともらしい写真や見慣れたブランド名だけでは不十分です。
栄養成分より先に商品の識別情報を比べる
パッケージの商品名、味、正味量、販売市場、印字されたバーコードの数字を書き留めます。次に、検索結果に実際に表示されている識別項目を転記します。表示されていない項目は、一致すると仮定せず「情報なし」と記録してください。後の修正を最初に見た内容と照合できるよう、結果のスクリーンショットを保存します。
架空の例として、180 g入りのトマト味クラッカーの箱をスキャンしたところ、200 g入りのプレーンクラッカーの登録情報が出たとします。識別項目が二つ一致していません。両方のパッケージに同じブランドのデザインが使われているというだけで、プレーン商品の栄養成分表を流用しないでください。
照合結果を三つの状態に分ける
実用的なメモでは、「一致を確認」「不一致を確認」「未解決」の三つの状態を使えます。「一致を確認」とは、見えている識別項目が、その具体的な作業に必要な程度まで一致しているという意味であり、データベースを認証するものではありません。「不一致を確認」は、具体的な相違を記録します。「未解決」は、目に見える矛盾がなくても、識別に必要な重要情報が欠けている状態です。
クラッカーの例では、「味とパッケージ重量が異なるため、データベースの数量は使用しない」と記録します。ツールが手入力に対応していれば、読める数量をパッケージから直接転記し、出典がパッケージであることを明記してください。FDAによる栄養成分表示の概要では、米国の栄養成分表の主な構成要素を説明しています。該当する成分表を参照してください。
商品の識別情報を記録なしに修正しない
手動で修正する場合は、返されたデータベースの登録情報と、パッケージから自分で転記した情報を、別々の記録として残します。他の項目を確認せずにデータベース結果の名前だけを期待していた味へ変えると、どの出典にも裏づけられていない、もっともらしい混合情報ができてしまいます。
サービスに修正の窓口がある場合は、バーコードの数字、不一致の説明、関連するパッケージ画像を用意します。自分が利用すると決めた窓口からのみ送ってください。一度の不一致を根拠にサービス全体が不正確だと投稿するのは避けましょう。証拠が示しているのは、この時点でのこの検索結果についてです。
正しい登録情報が利用できるようになったら、何かを置き換える前に、保存してあるパッケージの転記情報と比較します。以前の不一致メモと修正日を残してください。そうすれば更新を元に戻せるうえ、過去の比較で異なる出典を使っていた理由も説明できます。