保存料の表示だけで開封後の保存期間は決まらない
保存料の表示上の目的と、包装の保存方法や期限表示を分けて記録しましょう。
原材料名に保存についての文言が続く場合、その文脈で表示された理由を示しています。新しい消費期限や開封後の保存期間を示すものではありません。混同しないよう、原材料の目的と取り扱いの指示は別々に記録します。
名前と目的を一緒に読む
米国の規則では、記載された適用除外を除き、化学的保存料の表示に原材料の一般的または慣用的な名称と機能の説明を含めることが原則として求められます。21 CFR 101.22(j)を参照してください。目的は「保存料」という単独の語だけでなく、腐敗、風味、色に関する言葉で表されることもあります。
一覧を転記するときは、説明の語句を該当する原材料と結び付けたままにします。改行によって名前と目的が分かれると、スキャンや手書きメモで一つの項目を誤って二つにしてしまうことがあります。つながりは文全体の写真で確認するのが最適です。
異なる二つの問いを別々に記録する
| 記録 | 記載する内容 |
|---|---|
| 原材料の目的 | 物質名と印刷された保存についての文言 |
| 製品の取り扱い | 実際の保存方法、開封に関する指示、日付の文言 |
仮想的な瓶で、原材料に保存料が表示され、包装には別途、開封後は冷蔵するよう指示があるとします。原材料の項目によってその指示が無効になることはありません。同じ保存料が別の瓶にもあるからといって、開封後の両方の瓶の保存期間が同じだと確認できるわけでもありません。
期間を作り出さない
ラベル用語集から、食品が何日持つかを計算することはできません。原材料一覧には加工、包装、保存の履歴がすべて示されているわけではありません。もっともらしく聞こえても、「保存を助ける」を「一週間長く持つ」に変えてはいけません。
継ぎ目やシールで取り扱いの文が隠れている場合は、別の角度で撮影するか、その製品そのものについてメーカーに確認します。似た包装の指示を借りず、不確かさを見えるままにしてください。最終的には、表示された原材料の目的とメーカーによる食品の使用指示を明確に区別した、包装の内容に忠実な記録にします。